名前

 先日、久しぶりに「千と千尋」を見た。二度目。重要なキーワードとして、名前を奪われるということがある。
 
 女の場合(ほとんどが)、結婚すると名字がかわる。別に名前がかわる訳じゃないから大したことない、と言われるかもしれないが、名字も入れて、名前で仕事している(何らかしらを書いている)人間にとっては、結構、違和感がある。

 きっと、仕事をしている名の方に、自分自身、なんらかの思い入れがあるからだろう。

 ちなみにかえると、しばらく保険証が(切り替えのため)なくなり、また警察署・銀行・郵便局めぐり、そしてカード会社に電話をかけまくる(これが、枚数が増えてきてるので、結構な手間)。また、病院等で新しい名を呼ばれて、気を付けなければならない…(まぬけ)

 決して、入籍をするのが嫌と言ってるわけではない(むしろ嬉しい)。不思議な気分なのだ。