やっと

やっと時間(心)に余裕が・・・

4月18日 倉敷Sセンターへ入院。入院中の説明と麻酔の説明を受ける。麻酔は局所麻酔(腰椎麻酔)と硬膜外麻酔。一度経験があるので、よく分かる。注射がとてもとても嫌いなので、帝王切開で腹を切られるより、麻酔で背中に注射される方が怖い・・・。この日はお腹にモニターをつけて、胎児の様子を見るくらい。あまり動かない。うちの子は、夜中3時頃から動く宵っ張りなのだ。その後、のんきに、TVを見まくる。


4月19日 朝6時頃から、再びモニター。そこそこ動いている。手術は9時から。8時半ころにお迎えが。それまでに家族も来ているはずだったが、渋滞に巻き込まれて会えず。
手術室に連れて行かれて、全裸で手術着。そしてベットへ。ガラガラと運ばれながら、5番手術室ですよ〜と説明を受ける。大きな病院なので、手術室が並んでいるのだ。まるでテレビドラマで見るような手術室が並んでいる。緊張〜。まさしくまな板の上の魚の気分。
 背中に麻酔を打たれ(少し痛い)、下半身に間隔がなくなる。そして、手術しているのが見えないように、胸のあたりに幕を張り、いよいよ手術。始めますよ〜と言われ、なんとなく切られている感覚(横に10センチ切る)。そして、お腹を押さえますと言われ、ギュ〜と押さえられて、次に思いっきり引っ張られる感覚。スポンと音が出たわけではないけれど、出た〜という直後、大きな産声が。いやぁ、声は大きいし、ずっと泣いてるし。ご対面。う〜ん元気な子。ちょっと感動で涙してしまいました。お父さんには聞かせられず申し訳ない。しかし、5分で産まれました。3222グラムの大き目の男の子でした。

 あとは、お腹の中の後始末。掃除機のようなもので、吸い取られて、その後ホッチキスでバチバチバチ。結構打つのね・・・。終わってほっとしてると、急激に子宮が収縮を始めたらしく、激痛!なんで麻酔しているのに〜と思ったが、硬膜外麻酔を入れてもらって楽になる。

 その後は、部屋には戻れずリカバリー室。そこへ旦那さま・義母・実母が。少し話をして、その後は気絶。2時間休み、自分の病室へ。その途中、新生児室によって我が子と再び対面。可愛いぞ。

 部屋に戻ると家族が。定番の誰に似てるかという会話。結局分からないということで落ち着く。

4月20日 麻酔が効いているので、痛みはほどんどない。ただ、熱が下がらないので、我が子と対面できず。点滴と麻酔と尿管につながれているので、あまり身動きできす。喉だけが乾く。実母は帰宅したので、旦那と義母がお見舞いに来てくれる。


4月21日 点滴・尿管・麻酔が取れて、シャワーに入れる。強制歩行。ちょっと貧血で倒れそうになる。危ない危ない。

4月24日 我が子に黄疸がっ!24時間光を浴びる治療に入る。目に当たらないように、目隠しをされて、ずーーっとケースの中で光を浴びている。もう心配で心配で・・・。無事終了。(あとで分かることだが、この治療は保険外なので、実費で7万ほど。きつ〜い)

4月25日 ホッチキスを抜いてもらう。経過は順調。

4月26日 無事退院。



続く