沖縄日記

この週末、出張で沖縄にいきました。

11月16日 9時半の便で、沖縄へ。これが初めて。那覇に着いたら、暑くてびっくり。光も明るい。昼過ぎにホテルに荷物を置いた後、徒歩で国際通りへ。人が多くて、これまたびっくり。沖縄料理専門の店を探して、タコライスを食べる。美味しかった。
 夕方、同行者の方々と待ち合わせ、郷土芸能を見にいく。とても良かった。随分、練習してるだろうなぁ〜と、自らに照らし合わせて、感心してみる。私はあんなに足先にまで、気を使って踊れない。

11月17日 午前中、レンタカーでひめゆりの塔へ。話は何度かドラマ化されたものを見ていたが、現地に行って、これまでの印象が吹っ飛んだ。あんまりにも、辛すぎる。展示してある、様々な展示物を見ると、涙が出そうになるので困った。やっぱり戦争はいかん。
夜は公設市場で夕飯。その後、二次会・三次会。次の日の会もそうなのだが、(言い訳をすれば、専門でないので)話に圧倒されて、ほとんど一言も出ない。ディープ過ぎます。私は、(何事にもそうなのかもしれないが)こだわりが薄い。まあ、比較の問題なのかもしれないけど。

11月18日 N学会へ顔を出した後、現地調査へ。古本屋をめぐる。やっぱり沖縄関係の本は多い。前に定価で買った本が並んでおり「しまった〜」と思う。夜は、素敵な沖縄人と有名なお店へ。面白かった。色々な種類の泡盛をいただく。それぞれ全然味が違う。深夜、「ザ昭和」なお店へ。一緒に行ったY先生も「昭和や〜」と連発していた。

11月19日 最終日、美ら海へ。じんべいに、ナポレオン。サメに、まんた。綺麗だった。と言いながら、水槽をうれしそうに見る、人たちを観察してしまう。特に小さな子供が多く、表情が豊かで可愛い。
 しかし、その日の体調は最悪だった。私の管理が甘かった。朝、レンタカーを借りに行き、乗った瞬間「これは、まずいかも」と感じる。車の匂いと、アクセルを踏んだ時の、体への響き具合。疲れている時に、慣れない車に乗ると、絶対に酔う。で、やっぱり酔った。吐きそうになったが、どうにかそれは免れる。途中、同行者と会話することも出来ず、迷惑をかけてしまった。申し訳ない。
 舟と車と、絶叫マシーンと高山の電車(岐阜ではありません。スイスで乗った登山用の列車)は苦手だ。

 で、夕方に飛行機で帰る(何故か、飛行機は平気)。今も体調は戻らないが、楽しかった。