今、夢中

 専門にしているわけではないが、今「幼児語・育児語」「言語獲得」関係の書籍や論文を読んでいる。概説書から専門書まで。なかなか興味深い。子供ができたら、是非観察したいが(…遠い目)。
 読んでいるもの。『言語の獲得と喪失』(岩波講座言語の科学)、『幼児言語の発達』『幼児のことばとおとな』(ともに大久保愛)、『育児言語の開く世界』(和泉書院)、『月刊言語』2006年9月の「幼児語・育児語の世界」。
 昔は幼児語にも方言があるとは思わなかった。(読んでいるものには関係ないが、「とと」は、どこでも「魚」を指すと思っていた)「まんまんちゃん」は関西に来て、始めて聞いた。「あん」はわかるが、「まんまんちゃん、あん」は、何に対して拝んでいるのか、分からなかったものだ。